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別荘地概要

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天城高原について

川端康成の小説『伊豆の踊り子』の舞台でもある天城峠、この天城山の入り口となる「天城東急リゾート」。天城の自然の美しさは著名な文化人の心を惹きつけ、小説の中でも繊細に描写されています。

天城高原は伊豆半島のほぼ中心に位置し、天城連山の中腹に広がる高原地帯です。富士を望む雄大な景色、相模湾の向こうには初島、伊豆大島、三浦半島、房総半島までも望めるこの地は未だに手付かずの自然が残っており、四季を通じて多くの草花が咲き、木々が茂り、伊豆半島特産種や伊豆半島周辺に自生する植物が多く見られます。

天城東急リゾートの先駆けは1956年(昭和31年)まで遡り、伊豆観光開発株式会社による「セントラルロッジ」という宿泊施設の開業に始まります。別荘地の分譲は1961年(昭和36年)15万坪より始まりました。その後、東伊豆の大川地区において温泉の試掘にも成功し源泉を所有、別荘地内への温泉の供給も始まりました。区画も徐々に広がり、現在は総面積約1,000万㎡、総区画数約2,000区画という広大な敷地に広がり、富士見台、大見台、矢筈台、遠笠台、清水台、対島台、そして八景台A、八景台B、丸野平地区が分譲され、さらにはリゾートマンションの分譲を展開しています。

レジャー施設も充実し、1965年(昭和40年)に天城高原ゴルフコースの開業、時代に合わせてさまざまなレジャー施設を運営し、皆さまのニーズにお応えしてきました。宿泊施設としては、ロッジセンター、天城東急ホテルを経て、現在全国に24施設を展開する会員制リゾート「ハーヴェストクラブ」の東急ハーヴェストクラブ天城高原が1991年(平成3年)より開業となり、自然を満喫できる高原リゾートとして皆さまをお出迎えしています。

現在において天城東急リゾートは伊豆地区における一大リゾート施設としての役割を担っており、時代に合わせての成長を続けています。

天城高原の気候について

天城山の総降雨量は、日本でも指折りの場所で、台風の通り道でもあるため、太平洋からの湿った風が天城山にあたり、雨雲が発生し降雨量が年間4,000mmを超えることもあります。

標高約1,000mの天城高原は、伊東の海岸周辺より気温が約5℃~7℃の温度差があり、夏は直射日光のあたらない場所では風が涼しく、最高温度は30℃前後です。季節の変わり目には霧が発生し、視界が約10mの場合もあります。冬の生活は厳しく伊豆では珍しく雪が積もります。車にはスタッドレスが必須で、時にはチェーンの装着も必要となります。多い時には一度に50cmほど積もる場合もあります。寒気は、年によって違いますが、マイナス10℃まで下がる場合があります。